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子育て

ピジョン「ミルスマート」の特徴とは?機能・仕様と購入前の検討ポイントを解説

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お湯をはかって、ミルクと混ぜて、適温まで冷ます。

調乳の一回一回の手間はそれほど大きくないものの、毎日何度もやる作業なので積み重なると結構な負担になります。

調乳の手間を減らす心強い味方に、ピジョンの調乳用適温サーバー「milsmart(ミルスマート)」があります。

作りたいミルクの量(80ml〜320ml)を選ぶだけで、70℃以上の熱湯で殺菌しつつ常温水を自動で加え、約3分で授乳に適した約40℃のミルクを作ることができます。

この記事では、ミルスマートの機能や仕様、購入前に確認したい注意点、ウォーターサーバーや電気ポットとの違いについて分かりやすくまとめました。

この記事のまとめ

  • お湯を注いで冷ますまでの調乳の手間が小さくなる!
  • これから子育てが始まり、ミルク作りの体制を整える場合は有力な選択肢になりそう!
  • 設置場所や水の準備など、使うときに認識しておくべきこともある!

1. ピジョン「ミルスマート」の機能と時間節約の試算

調乳のたびにかかっていたお湯を入れてから冷ますまでの手間を減らせる点が、ピジョンのミルスマート(milsmart)の主な特徴です。

1回当たり5-10分の作業であっても、子供が生まれてミルクを卒業するまでの手間が積み重なると何時間、何十時間になります。

ミルスマートを導入した場合、この調乳の手間と時間を抑えることができます。

製品の主な仕様は以下の通りです。

項目詳細仕様
製品名調乳用適温サーバー milsmart(ミルスマート)
メーカーピジョン(Pigeon)
価格(税込)24,200円
水タンク容量1,400ml
本体サイズ幅125mm × 奥行350mm × 高さ380mm
調乳量設定80ml〜320ml(20ml単位)
調乳完成時間約3分(約40℃)
衛生機能UV-C LED除菌機能 / 配管自動排水クリーンモード
熱水モード75℃ / 80℃ / 85℃ / 90℃ / 95℃(5℃刻み)
音・ライト消音(サイレント)機能 / 夜間視認用ライト

本体の横幅は12.5cmとスリムなものの、奥行きが35cmあるので、設置スペースには注意が必要です。

2. ミルスマートの調乳の仕組みと衛生・安全機能

ミルスマートは、あらかじめ指定した量のミルクを授乳に適した温度で自動的に調乳してくれます。

衛生面に配慮された熱湯殺菌と自動冷却

ミルスマートの調乳は以下の2ステップで行われます。

  1. 熱湯注出(殺菌): 設定したミルク量に応じて、まず70℃以上の熱湯が出ます。
  2. 常温水注出(冷却): 粉ミルクが溶けたタイミングで、自動計算された量の常温水が追加入力されます。

使用できる水・使えない水の指定

どんな水でも使用できるわけではありません。

使える水

  • 一度沸騰させてカルキを抜き、常温まで冷ました水道水(白湯)
  • 調乳用の市販水(ピジョン「ピュアウォーター」など)
  • 軟水のミネラルウォーター

使えない水

  • 沸騰させていない未加熱の水道水(カルキや雑菌が残留する可能性があるため)
  • 硬度の高いミネラルウォーター

タンクや配管の衛生対策

水タンクにはUV-C LEDライトが備わっており、水中の雑菌繁殖を抑えます。

また、前回の抽出から時間が経った際に配管内の古い水を排出する自動クリーン機能もあるため、衛生面に配慮された構造です。

3. ウォーターサーバーや電気ポットとの違い・コスト比較

調乳を楽にする手段として、ウォーターサーバーや電気ポットと比較されることがあります。

それぞれの特徴を表にまとめました。

比較項目ピジョン ミルスマートウォーターサーバー電気ポット(70℃保温)
初期費用24,200円(本体購入)0円〜数千円5,000円〜15,000円
継続コスト電気代のみ月3,000円〜4,500円電気代のみ
冷ます作業不要(自動で約40℃)手動で調整必要(5〜10分冷却)
解約金なしあり(1万〜2万円前後)なし
お手入れ水専用・UV除菌機能定期メンテナンスクエン酸洗浄など

ウォーターサーバーとの違い:継続コストとボトルの受け取り

常に清潔な水を利用でき、すぐに熱湯を出せるのがウォーターサーバーの大きなメリットです。

一方、月々の水代やレンタル料がかかり、年間で約4万円〜5万5千円ほどになる場合があります。また、解約金の設定があるサービスも多いです。さらに、重い水ボトルの受け取りや交換作業も発生します。

ミルスマートは24,200円の本体購入のみで、月々の固定費用はかかりません。本体代だけを考えると、半年ほど使うとウォーターサーバーよりもトータル費用を抑えることができる可能性があります。

電気ポットとの違い:冷ます作業の有無

常に熱湯があり瞬時に利用できるのが電気ポットのお大きなメリットです。

70℃保温の電気ポットはお湯を注ぐところまでしかできません。注いだ後にボウルや流しで冷ます作業が毎回残ります。

「日中に電気ケトルで白湯を作って冷ましておく作業」は数分で済みますが、「夜中に泣いている赤ちゃんを待たせながら冷やす作業」は負担が異なります。

冷ます手間そのものを無くせる点がミルスマートの違いです。

日本の老舗メーカー(ピジョン)ならではの信頼性と構造上の違い

育児用品の国内老舗メーカーであるピジョン(Pigeon)が開発・販売している製品である点も特徴の一つです。

粉ミルクと水を同時に全自動で混ぜ合わせる海外製の自動調乳機は、粉の投入口に湿気が溜まりやすく、お手入れが複雑になるケースがあります。

一方、ミルスマートはお湯と水のみを通す構造を採用しているため、粉詰まりやカビのリスクが少なく、日常の手入れがシンプルです。

4. ミルスマートの注意点とデメリット

購入前に知っておきたい注意点は主に3つあります。

注意点1:未沸騰の水道水は直接使えない

ミルスマート本体には浄水・沸騰機能はありません。

そのため、あらかじめ沸騰させて冷ました白湯か、市販の調乳用水をタンクに給水しておく必要があります。

「毎朝ケトルで白湯を作って冷ましておく」か「調乳用の水を常備する」という準備が必要です。

注意点2:設置スペース(奥行きと高さ)の確認が必要

幅は12.5cmとスリムですが、奥行きが35cm、高さが38cmあります。

設置場所の奥行きと、給水タンクを開けるための上部スペースがあるか事前に確認しておく必要があります。

注意点3:本体価格24,200円(税込)の初期費用

24,200円という価格は、電気ポットに比べると高めです。

ミルスマートを使うと、何百回とある調乳の作業がとても楽になり親の負担を軽減できます。

手間をなくし親の負担を減らすことに対して多少の投資をしてもよいという方には十分価値があるのではないかと思います。

5. 仕様・機能から分かるメリットと検討時の留意点

ミルスマートの機能や仕様から考えられる利点と留意点は以下の通りです。

期待できるメリット

調乳作業の簡略化: ボタン操作で約3分で適温になるため、ミルクを作って適温まで冷やす作業負担を軽減できます。

静音性の確保: 操作音の消音機能がついているため、夜間に周囲を気にせず操作可能です。

誰でも操作しやすい構造: 温度調整を自動で行うため、調乳に慣れていない家族も同じ手順でミルクを作ることができます。

温度ムラの回避: 手動冷却による冷やしすぎや湯煎し直しを防ぐことができます。

検討時の留意点

白湯の事前準備が必要: 未加熱の水道水を直接使えないため、白湯を作って冷ましておく習慣が必要です。

設置サイズ: 奥行き(35cm)と高さ(38cm)があるため、置く場所の採寸が必要です。

6. お手入れ方法と卒乳後の使い方

日々の手入れはシンプルで、長く使いやすい仕組みになっています。

お手入れとクリーン機能

水タンクの洗浄: タンクを取り外して水洗いができます。1日1回、水を入れ替えるタイミングで洗浄します。

自動排水クリーンモード: しばらく使っていなかった場合や朝一番に使う際は、ボタン操作で配管内の残水を事前に排出できます。

卒乳後の使い方

ミルスマートには75℃〜95℃まで5℃刻みで選べる熱水モードが搭載されています。

ミルクを使わなくなった後も、お茶やコーヒー、インスタント食品、離乳食のお湯足し用として活用できます。

7. まとめ:ミルスマートが向いているケースと選び方

ピジョンの「ミルスマート(milsmart)」は、調乳作業やミルクを冷ます時間に負担を感じている場合に向いている機器です。

検討に適しているケース

  • これから子育てが始まり、ミルク作りの体制を整える場合
  • とにかく調乳の手間が小さくしたい場合
  • 信頼できるメーカーの製品を使いたい場合

検討に適していないケース

  • すでにミルク作りの体制が整っていてそれに満足している場合
  • 完全母乳育児で粉ミルクを使わない場合
  • 水道水をそのまま使いたい場合

夜間の調乳にかかる手間を減らし、安全に準備したい方は製品仕様を確認の上、導入を検討してみてください。