
子どもが生まれてから、部屋の温度や湿度、換気の状態に気を使うようになりました。
大人が「ちょうどいい」と思っていても子どもが汗びっしょりになっていたり、逆に冷房で手足が冷えていたりと、自分の体感と実際の室温がズレていることが頻繁にありました。
大人の感覚はあてにならないと痛感し、客観的に部屋の環境を把握するために導入したのがSwitchBot CO2センサー(温湿度計)です。
本体の画面だけでなくスマホからも温度・湿度・CO2濃度をまとめて確認できるようになり、エアコンの微調整や換気の判断がかなりやりやすくなりました。
実際に使ってみて分かった使い勝手や、エアコン調整・換気への役立て方、気になった点についてまとめます。
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導入した理由:大人の感覚と室温のズレ
子供がうまれてから室温が気になるようになりました。
気にしている状態が続くとなんだかんだで疲れるので、温湿度計を基準にして室温を管理することにしました。
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体感温度と表示温度のギャップ
大人の体感温度は、直前の家事動作や着ている服よって簡単に変わります。
抱っこで親が暑いからと冷房を強めると、床付近の布団にいる子どもの体が冷え切ってしまうことがあります。
逆に、親が「少し肌寒い」と感じてエアコンを弱めたら、子供の足の裏があせでびっしょりになっていることがありました。
実際にSwitchBotのセンサーを置いてみると、大人が「涼しい」と感じていた時でも室温が28℃を超えていたり、湿度が70%近くまで上がっていたりすることが珍しくありませんでした。
子どもは大人より体重あたりの体表面積が広く代謝も活発で、体温調節がまだうまくできません。
感覚ではなく、置いた場所の正確な測定値を見る必要があります。
子どもが過ごす部屋の目安環境
厚生労働省のガイドライン(保育所向け感染症対策等)や小児医療で推奨されている基準値は以下の通りです。
| 項目 | 推奨基準値 | 目安とリスク |
|---|---|---|
| 夏の室温 | 26〜28℃ | 外気温との差を5℃以内に抑えつつ、除湿を併用して汗冷えや熱中症を予防 |
| 冬の室温 | 20〜23℃ | 低体温や冷えを防ぐ(寝具や服装とのバランスも重要) |
| 湿度(通年) | 40〜60% | 40%未満はウイルスの活性化や喉の乾燥、60%超はカビやダニの発生リスク |
| CO2濃度 | 1,000ppm以下 | 1,000ppm超で眠気や集中力低下、2,000ppm超で頭痛やだるさの原因 |
特に見落としがちなのがCO2濃度(二酸化炭素濃度)です。
気密性の高いマンションなどで、夜間に寝室のドアや窓を閉め切って親子3人で寝ていると、朝方には簡単に2,000ppmを超えています。
「朝起きると頭が重い」「子どもが夜中に何度もぐずって起きる」という現象は、室温だけでなく空気のこもり(CO2濃度の上昇)が影響していることもあるそうです。
実際に使ってみて便利だったところ
リビングに設置して使っています。
特に助かっている点をまとめました。
1台で温度・湿度・CO2濃度を画面とスマホで確認できる
画面が大きくて見やすく、現在の温度・湿度・CO2濃度がひと目で分かります。
快適度を示すアイコンも付いているので、パッと見で今の空気環境が良いか悪いかが把握できます。
また、SwitchBotアプリを開けばスマホからもリアルタイムで確認できます。
夜間の寝かしつけのときのように部屋が暗い場合は本体の画面が見えません。
そういう時はスマホで温度の確認ができて便利です。
換気のタイミングが数字でわかる
空気の汚れや息苦しさは目に見えないため、「いつ窓を開けるべきか」は判断がつきにくいです。
このセンサーは、CO2濃度が1,000ppmや1,500ppmなどの設定値を超えると、本体のブザー音や画面の点滅、スマホ通知で教えてくれます。
「1,200ppmになったから5分だけ窓を開けよう」と数字で判断できるので、換気のしすぎで部屋を冷やしすぎたり暖めすぎたりする無駄がなくなりました。
別室からでも寝室の様子がわかる
子どもを寝かしつけた後、リビングで作業している時でも、寝室のドアを開けずにスマホから温湿度をチェックできます。
確認のために抜き足差し足で寝室に入って子どもを起こしてしまうリスクがなくなりました。
暗闇の中でも手元のスマホ画面で数値が見えるため、夜間の見守りがかなり気楽になります。
夫婦でデータを共有できる
SwitchBotアプリは家族アカウントでのデバイス共有ができます。
夫婦それぞれのスマホから同じ室温やCO2濃度を確認できるため、 体感のズレによる「暑い・寒い」の小さなすれ違いも起きません。
夫婦で体感温度が大きく異なる場合があるので、明確な基準があると便利です。
過去の推移グラフでエアコンの最適設定がわかる
アプリ内には温湿度とCO2濃度の履歴がグラフで残ります。
「エアコンを26℃設定にしたとき、実際の室温はどう動いたか」「夜間に湿度がどれくらい下がったか」が可視化されるため、我が家の部屋に合ったエアコンの設定温度が見えてきました。
センサー方式も厚生労働省が推奨するNDIR(非分散赤外線吸収法)を採用しており、安価な測定器と違って数値の信頼性が高い点も安心です。
気になる点と疑問への回答
普通の安い温湿度計(1,000円〜2,000円)ではダメ?
温湿度を見るだけなら普通の温湿度計でも足りますが、「CO2濃度の測定」「スマホでの確認」「アラート通知」はできません。
特にCO2濃度の上昇は人間の感覚では気づきにくく、気づいたときには頭が重くなっていたりします。
温湿度計と高精度なNDIR式CO2センサー、スマホ管理機能が1台にまとまっていることを考えると、約7,980円という価格は十分納得できる範囲だと感じています。
アラート音で寝ている子どもが起きない?
本体のブザー警告音は、アプリの設定からオフ(消音)にできます。
寝室ではブザー音を消し、画面の点滅やスマホの通知だけに設定しておけば、寝ている子どもを起こす心配はありません。
画面のバックライトも夜間に眩しく光り続けるような仕様ではないため、睡眠の邪魔になりません。
コードの配線や子どものいたずら対策は?
電池で動かす方法と、USB Type-Cケーブルで動かす方法があります。
USBで給電する場合は温度計測や二酸化炭素濃度計測の頻度が高くなります。
子供が動くようになった場合は、ベビーサークルで囲われた場所の中に設置する予定です。
設定は難しくない?
アプリを入れて本体のボタンを長押しすれば、Bluetoothですぐに検出されて数分で初期設定が終わります。
画面の案内に従って進めるだけなので迷いませんでした。
Wi-Fiが切れたらどうなる?
単3電池を入れておくかモバイルバッテリー等を繋いでいれば、Wi-Fiが切れても本体の画面表示と測定はそのまま動き続けます。
本体内にデータが記録されるため、通信が復旧した後にアプリへ反映されます。
注意点とデメリット
電池駆動だと測定間隔が30分になる
単3乾電池2本で約1年持ちますが、電池駆動時は省電力モードになり、CO2濃度の測定間隔が「30分に1回」に固定されます。
こまめにリアルタイムの数値を追いたい場合は、USB Type-Cケーブルを繋いで常時給電で運用するのが無難です。
我が家もリビングと寝室はType-C常時給電にしています。
設置場所による数値のブレ
エアコンの風が直接当たる場所や、窓際、大人の息が直接かかる場所に置くと数値が偏ります。
「子どもが寝ている・遊んでいる高さ(床上50cm〜1m程度)」で、エアコンの直風や直射日光が当たらない安定した場所に置くのがコツです。
他のSwitchBot温湿度計モデルとの比較
SwitchBotの温湿度計シリーズの中で、どれを選ぶべきか迷ったときの比較です。
| モデル名 | CO2測定 | 温湿度測定 | 画面表示 | 主な電源 | おすすめの用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| CO2センサー(温湿度計) | ○(NDIR方式) | ○ | 大型液晶 | Type-C給電 / 電池 | 子どもの寝室・リビング(最推奨) |
| 温湿度計プラス | × | ○ | 中型液晶 | 単4電池 | 子ども部屋や脱衣所の温湿度管理 |
| ハブ2(温湿度内蔵) | × | ○ | スマート液晶 | Type-C給電 | スマートリモコン親機+リビング温湿度 |
| 防水温湿度計 | × | ○ | なし | 単4電池 | ベランダ(外気温測定)や浴室 |
子どもの睡眠環境や換気のタイミングまで含めてしっかり管理したい場合は、CO2も測れるCO2センサー(温湿度計)を選ぶのが一番確実です。
まとめ
子供にとって快適な室内環境を作るために温度や湿度などを気にしていました。
CO2センサーを買うまでは、なんとなくで換気やエアコンの調整をしていましたが、センサーを買って数値が見えるようになったことで、調整に迷うことが無くなりました。
以前よりも良い環境を作ることができているんじゃないかと思います。
また、親が無駄に気にすることもなくなり楽になりました。
- 体感のズレを解消: 大人の感覚に惑わされず、正確な数値を見てエアコンを調整できる
- 換気の目安が明確: 見えないCO2濃度を可視化し、適切なタイミングで換気できる
- スマホでまとめて確認: 画面を見に行かなくても手元で室温・湿度・CO2濃度を把握できる
子どもの健康管理はもちろん、日々の温度調整のストレスを減らしたい家庭にはとても扱いやすいアイテムです。