
夜中に赤ちゃんの鼻がつまって苦しそうに呼吸している様子を見るのは本当に辛いです。
ちゃんと呼吸できているか心配になります。
原因がはっきりしなくても、まずはこの苦しそうな状態をなんとか改善してあげたいと焦るパパやママは多いのではないでしょうか。
しかし、いざ鼻水を取ろうとしても、具体的にどうすれば良いのか分かりません。
デリケートな赤ちゃんの鼻を綿棒でいじるわけにはいきません。
親が口で鼻水を吸うタイプは、ウイルスの二次感染を引き起こしやすく、頼れる人が少ないワンオペ家庭では親の共倒れという最悪の事態を招きかねません。
安全かつ確実で清潔に鼻水を吸える方法を探しました。
いろいろな商品を調べた結果、ピジョンのシュポットを使うことにしました。
この記事では実際に使った感想を含めて、シュポットについて紹介します。
目次
ピジョン「シュポット」のお手入れはなぜ簡単?
ピジョン「シュポット」はお手入れがとても簡単なことで知られています。
従来の電動鼻吸い器は、吸引した鼻水が長いホース(チューブ)を通って本体のボトルに溜まる構造でした。
そのため、使用後は毎回長いチューブの内側を細いブラシや水流で洗浄し、干しておくという非常に面倒な作業が必要でした。
一方で、ピジョンの電動鼻吸い器「シュポット(SHUPOT)」は、吸引した鼻水がチューブの手前にある「鼻水キャッチャー」に溜まる独自設計を採用しています。
鼻水が本体やチューブに流れ込みにくい構造のため、普段のお手入れは先端の「フィット鼻ノズル」と「鼻水キャッチャー」を取り外して水洗いするだけです。
毎回の「長いチューブを洗って乾かす」というストレスがなくなります。
「本当にチューブは汚れないの?」という疑問に対する実態について、結論からお伝えすると、通常の使用方法であればチューブに鼻水が入り込むことはほぼありません。
少なくとも、生まれて数か月くらいの乳幼児の場合、ホースを逆流するほどの量の鼻水が出ることはほぼないので、まず心配しなくて良いと思います。
子供が大きくなって鼻水の量が増え、鼻水キャッチャーが満タンの状態で吸引を続けたり、吸引中にキャッチャーを大きく傾けたりした場合には、稀にチューブへ逆流するケースがあるようです。
ピジョン「シュポット」のリアルな口コミ・レビュー!実際に使って分かったメリット・デメリット
ここでは、ピジョン「シュポット」の口コミや、実際に使用した感想をもとに、製品のメリットとデメリットを整理してご紹介します。
良い口コミ(メリット)
- お手入れがとにかく楽 「チューブを洗わなくて良いのが本当に神レベルで助かる」「使うハードルが下がった」という声が圧倒的です。実際に使ってみても、洗う手間はとても小さいです。
- 抜群の吸引力 「耳鼻科レベルのパワフルさで、奥にある頑固な粘り気のある鼻水も一瞬でスッキリ吸える」と吸引性能への満足度も非常に高いです。また、ダイヤルで無段階に吸引力を調整できるので、乳児期の小さな子供には優しく吸引できます。
- コンパクトで程よい重さ 本体上部にパーツをまとめて収納できる省スペース設計(サイズ:幅 約16.6cm × 奥行 約15.2cm × 高さ 約13.4cm、底面はハガキ1枚分より少し大きい程度)です。都内マンションの限られた洗面台にも設置できます。また本体にある程度重さがあるので倒れる心配も小さいです。
気になる口コミ(デメリット)
- 本体価格がやや高価 実売価格が16,500円(税込)となっており、簡易的なハンディタイプや手動タイプに比べて高めの価格設定となっています。 価格だけを見ると高価ですが、確実に鼻水を吸えることと長く使えることを考えると、一日当たりの価格はとても低く抑えられると思います。
- モーターの駆動音と赤ちゃんの拒絶 静音設計(約52dB)ではありますが、電源を入れると「ウィーン」という動作音がします。初めて使うときは子供を音に慣らすと良いと思います。動作音は一定のホワイトノイズのような感じなので、わが家の場合は音で子供が泣いてしまったことはありません。
- お手入れのパーツが細かくて面倒では? 「チューブは洗わなくて良くても、キャッチャーの分解洗浄が面倒なのでは?」という懸念もあります。 確かに、キャッチャーの部分は毎回洗う必要がありますが、ほかの方法と比較するとその手間は圧倒的に小さいと思います。
【徹底比較】ピジョン「シュポット」とメルシーポットの違い
電動鼻吸い器でおすすめのピジョン製品を検討する際、最大のライバルとして比較されるのが、長年の大定番である「メルシーポット」です。
最新モデル「S-505」および従来モデル「S-504」と仕様を比較してみましょう。
| 比較項目 | ピジョン シュポット | メルシーポット (最新 S-505) | メルシーポット (従来 S-504) |
|---|---|---|---|
| お手入れの手間 | 先端パーツのみ(チューブ洗浄不要) | 先端パーツのみ(チューブ洗浄不要) | チューブやボトルなどの分解洗浄が必要 |
| 使用前の準備 | 不要(電源を入れてすぐ使える) | 不要 | 必要(呼び水として水を吸わせる) |
| 安定性(転倒しにくさ) | 高(重量約0.9kg+滑り止めで倒れにくい) | 低(重量約290gと軽量なため、子供が引っ張ると倒れやすい) | 中(重量約800gだが縦長で倒れることも) |
| 吸引力の調整 | ダイヤル式で無段階に微調整可能 | 3段階のボタン切り替え | ノズル側のクリップで一時的に高める |
| 電源と駆動方式 | ACアダプター(コンセント)のみ | ACアダプター + 単3乾電池4本 | ACアダプター(コンセント)のみ |
| 価格帯(税込目安) | 約16,500円 | 約7,980円 | 約10,000円前後のことが多い |
この比較からわかる通り、メルシーポットの最新モデル「S-505」は超軽量(約290g)かつ乾電池駆動に対応したモバイル向けの進化を遂げています。
しかし、ワンオペ育児において、赤ちゃんが暴れてチューブを引っ張る中で「本体が転倒・落下しない安定感」は非常に重要です。
ピジョン「シュポット」は、適度な重さ(約0.9kg)と底面の滑り止めにより片手でも操作しやすく、据え置き型としての抜群の安定感を誇ります。
また、ダイヤル式で吸引力を無段階に微調整できる点も、デリケートな赤ちゃんの鼻腔を守るうえでシュポットの大きな優位性です。
毎日の片付けを楽にしつつ、自宅で腰を据えてパワフルかつ安全に鼻水ケアを行いたいご家庭には、圧倒的にピジョンのシュポットがおすすめです。
少し高価なピジョン「シュポット」は価格分の価値があるか?
ここからは私の本音と主観を交えてお伝えします。
私個人の感想として、シュポットの本体価格(約1.5万円)は決して安くはないものの、それ以上の投資価値が十分にあると感じています。
鼻水をしっかり吸い取ることができるので、子供が苦しそうに呼吸するのを和らげてあげることができています。
日々のお手入れも、ノズルやキャッチャーを洗うだけなのでとても手軽です。
十分な吸い取り機能があり、かつ手軽でめんどくささを感じないのは、普段使う上でとても重要だと思います。
競合製品で数千円安いものもありますが、機能性と手軽さ、育児疲れの状態を考えると価格分の価値は十分にあるともいます。
新生児から5歳まで!長い時間軸で考える「シュポット」の圧倒的なコスパ
電動鼻吸い器を購入する際、どれくらいの期間使えるかな?と考えました。
高価な機械なのでできるだけ長く使いたいです。
この記事では新生児期や乳児期のことを中心に書いていますが、シュポットはその後も長い時間軸で大活躍してくれます。
0歳の赤ちゃん期
鼻腔が狭く、自力で鼻水を出すことができません。
シュポットには、赤ちゃんの小さなお鼻にフィットしやすいクッション構造の「フィット鼻ノズル」のSサイズが標準付属しています(Mサイズは別売)。
お鼻の小さな新生児期からお鼻の大きさに合わせて優しく密着させて使用でき、夜間の鼻詰まりによる寝苦しさや哺乳障害の解消に必須のアイテムです。
1歳〜5歳の幼児期
特に1歳〜3歳頃になり、保育園での集団生活が始まると、風などの病気をもらうことが多くなるそうです。
平日の仕事終わりに子供を連れて耳鼻科に行き、長い待ち時間を経て鼻水を吸ってもらうのは、共働き夫婦にとって大きな負担です。
自宅にシュポットがあれば、耳鼻科レベルのケアが毎日自宅でできるため、平日の通院頻度を劇的に減らすことができると思っています。
新生児から5歳頃までの約5年間にわたり使い続けられることを考えれば、1年あたりのコストはわずか約3,000円です。
1日に換算すれば10〜20円程度という計算になり、日々のストレス軽減効果を考えれば非常に優れたコストパフォーマンスだと思っています。
まとめ:ピジョン「シュポット」は忙しいワンオペ夫婦の救世主
初めての育児をする家庭にとって、ピジョンの電動鼻吸い器「シュポット」は育児を救うパートナーです。
赤ちゃんが鼻詰まりで苦しそうにしているのを手軽に素早く解消でき、何よりも「使った後の面倒なチューブ洗いがない」というメリットは、親の心と体に大きなゆとりを生み出します。