
赤ちゃんが生まれてすぐの頃、わが家は電気ケトルを使ってミルクを作っていました。
日中なら大した時間ではないのですが、深夜の暗い部屋で、泣いている赤ちゃんを前にしてお湯が沸くのを待つ数分間は、焦りもあって本当に長く感じられたものです。
「お湯を沸かす時間そのものをなくしたい」
そう思い、わが家は電気ポットを導入することにしました。
結果として、夜間のミルク作りが格段にスムーズになり、精神的な負担も軽くなっています。
目次
電気ポットを選んだ理由
ミルク用のお湯を用意する方法として、最初はいくつか他のやり方も考えました。
まず鍋でお湯を沸かす方法。
ですが、眠気眼で暗いキッチンに立ち、火を気にするのは危ないなと思いました。
1日に何度も火加減を気にするのも面倒そうです。
ケトルは手軽ですが、赤ちゃんが泣き始めてからスイッチを入れて沸くのを待たなければなりません。
夜中にこの数分間の待ち時間があるのは、思った以上にしんどいものでした。
ウォーターサーバーも検討しました。
ただ、わが家にはボトルを置いておくスペースがありません。
その点、電気ポットなら棚のわずかな隙間に置けますし、常にミルク作りに適した温度のお湯が使えるため、最終的に電気ポットを選びました。
ケトル・ウォーターサーバー・電気ポットの比較
それぞれの特徴を簡単に表に整理してみました。
| 比較項目 | 電気ケトル | ウォーターサーバー | 電気ポット |
|---|---|---|---|
| お湯待ち時間 | 2〜3分かかる | なし(すぐに出る) | なし(すぐに出る) |
| 温度管理 | 沸騰のみ(冷ます必要あり) | 80〜90度固定が多い | 70度・80度・90度など設定可能 |
| 設置スペース | 小さい | 大きい | 小さい |
| コスト | 電気代のみ(安価) | 水代 + サーバー代(数千円〜) | 電気代のみ(数百円〜千円程度) |
ウォーターサーバーは便利そうですが、予備の水をストックする場所と毎月の費用がネックでした。
お湯待ちのない夜間調乳
電気ポットを買って一番良かったのは、調乳時にお湯を沸かす工程が丸ごと消えたことです。
ボタンを押すだけで、いつでもすぐにお湯が出てきます。
3時間おきにミルクを作る生活の中で、お湯待ちのストレスがないのは精神的に本当に楽です。
お腹をすかせた赤ちゃんを待たせる時間も短くなりました。
暗い部屋でケトルのスイッチを押したり、沸騰するときの「ゴトゴト」という音を気にする必要もありません。
「いつでもお湯がある」という事実だけで、少し気持ちが軽くなります。
電気代への懸念と結果
購入前に心配していたのが電気ポットの電気代です。
常にお湯を温め続けるため、どれくらい高くなるのか不安でした。
ただ、実際に使ってみるとそこまで負担には感じていません。
わが家はできるだけ電気代を抑えたかったので、3段階の保温設定ができる省エネタイプのポットを選びました。
選定時に重視した機能
わが家が電気ポットを探す際、外せなかった機能は以下の3点です。
- 70度保温機能
ミルク作りには70度以上のお湯が必要です。
わが家は普段から70度で保温していますが、熱湯と違ってミルクを冷ます時間が短くて済むため、泣いている赤ちゃんをすぐに安心させてあげられます。 - カルキ抜き機能
水道水を使って調乳しているため、一度しっかり沸騰させてカルキを抜く機能は必須でした。
ボタンひとつで沸騰からカルキ抜きまで自動でやってくれるので、安心して使えています。 - ちょうどいい容量(2.2L)
調乳と、親がたまに温かい飲み物を飲むくらいなので、2.2Lのモデルにしました。
狭いキッチンですが、炊飯器の隣にすっきりと収まっています。
購入した電気ポット
わが家が選んだのは、タイガー魔法瓶の「マイコン電動ポット(2.2L)PDR-G221-W」です。
- 製品名: タイガー魔法瓶 マイコン電動ポット 2.2L PDR-G221-W
- 特徴: 70度保温対応、真ん中の大きな給湯ボタン、シンプルな操作性
余計な機能がないシンプルなポットですが、必要な機能はすべて揃っており、非常に使いやすい製品です。
わが家の調乳手順
冷ます時間をさらに短縮するため、わが家では以下のように工夫しています。
事前準備: 水を張った小さなボウルを冷蔵庫に入れて冷やしておく。
- 哺乳瓶に粉ミルクを入れ、70度に保温されたお湯を適量注ぐ。
- 哺乳瓶を冷蔵庫から出した冷水ボウルに浸ける。
- 人肌(適温)になるまで冷ます。
ミルクを湯冷ましで割って冷ます方法もありますが、衛生面が少し気になったため、わが家はボトルごと外側から冷やすこの手順に落ち着いています。
いつでもお湯が出る安心感
夜中に焦りながらケトルのお湯が沸くのを待っていた頃と比べると、電気ポットを買って本当に良かったと感じています。
「ボタンを押せばすぐにお湯が出る」という安心感があるだけで、夜間の育児に対する気持ちの負担はかなり軽くなりました。
これからもこのポットにお世話になりながら、日々の育児を少しでも楽に乗り切っていきたいです。